参考文献にはあげてないが、藤井治夫氏の「アメリカ軍事力の徹底研究」を最近改めて読んでいる。
出版は1986年というのと筆者がアレな軍事評論家だったりする。
ちょうどその辺りで当時のアメリカ陸軍が18個師団体制になるかならないかの所と言う前提で読み進めるとちょっとおもしろい。
たとえばパナマの第193歩兵旅団が改組増強されて師団編成になるとか。
90年代にはアメリカ陸軍は25個師団体制になるとか書きたい放題。
それでなぜに25個師団かと考えてみると、どうもThird World Warのブリーフィングノートに書いてあった10個師団をヨーロッパに展開させるのを、10個師団を欧州に増援として送り込むのと勘違いしたのではないかと思われる。
ゲームでは4個師団が展開済みで6個師団を増援として送り込み、それらの師団がPOMCUSで装備を受け取り戦闘を行う段取りになっていて、その部分までは一緒なんだけどな。
実際ゲームの出版時点だから1983年頃だったかにはこれ以上の重師団の増強はないとブリーフィングノートには書かれていて、その理由も記載されていたが、なかなかな話で州兵師団の大部分を現役化するという空恐ろしい事態になりそうだが、その根拠はどこを読んでも一切書いてなかったりする。
ただThird World WarシリーズにFar East Frontをつなげたりすると明らかに朝鮮半島や北海道に送り込むべき部隊がない。そもそもペルシアンガルフまでで出ていない正規師団は第2歩兵師団と第25軽歩兵師団しかない。そうなると25個師団どころか30個師団ぐらい用意しないと何ともならないという話だったりする。
しかし第9歩兵師団(ハイテクノロジー師団)の戦闘序列とTOEを見るとどう見ても軽師団に見えないのは、目の錯覚だろうか?